東金市が138万円賠償 高級素材の自転車損傷 市道の溝で事故

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事故で損傷した男性の自転車=東金市提供
男性の自転車の前輪がはまった溝(写真左の集水ますとグレーチングの間の隙間)。現在は市が鉄筋コンクリートで補修済み=東金市提供

 自転車の自損事故で道路整備に不備があったとして、東金市は8日に開会した定例議会で、自転車の所有者に138万4565円の損害を賠償するための議案を提案した。賠償金は保険金で支払う。

 市によると、昨年8月19日午後5時35分ごろ、同市家之子の市道で、市内在住の40歳代男性が運転する自転車の前輪が、集水ますとグレーチングの間にあった幅5センチ長さ60センチの溝にはまり転倒。車体が損傷した。自転車はリカンベントという背もたれにあおむけに寝そべるような格好でペダルをこぐタイプ。男性がカーボンなど高級素材を使って手作りしたという。

 同月20日に男性が市に電話連絡し、市が警察と事故を確認した。自転車の価格は市の保険会社の査定で265万6697円。過失割合は市が6(道路管理の不備)、男性が4(前方不注意など)で、減価償却分を引き、市の賠償額は約138万円に決定した。